Q:現在の仕事内容を教えてください
胴縁加工の最終工程である塗装を担当しています。塗装というのは一見するとシンプルな作業に見えますが、美しくて耐久性のある塗装に仕上げるためには高い技術力が求められます。仕事の面白いところは、この重要な作業に携わることでビルや家などの建物の完成を見届けることができるところです。自分が携わった建物が街の中で何年も何十年も残り続けるので、通りがかるたびに誇らしい気持ちになれることもあります。作業について、最初は簡単に見えましたが、やるにつれてだんだん奥深い仕事だと感じるようになり少しずつ技術を磨いてきました。ものづくりが好きな人や自分の仕事を形にして残したい人にとっては魅力的な仕事と感じています。
Q:仕事で大切にしている事は何ですか
重量物を扱う仕事なので、とにかく「安全第一」が大切です。鋼材を並べる時、完成した製品を梱包・仕分けする時などは特に気を配っています。塗装に関しては、常に完成度の高い仕上がりを目指し取り組んでいます。塗装工はいわゆる縁の下の力持ちのような存在になります。しかし、ときには現場から「素晴らしい仕上がりですね」とか「丁寧な作業をありがとうございます」と声をかけてもらえることもありやりがいを感じます。
Q:三輪鉄建の魅力は何ですか?
2017年に株式会社化されたことで、今後さらなる成長が期待できると感じています。その成長を支える一員として働くことが大きな魅力であり、やりがいでもあります。上司や先輩、同僚との人間関係も良く、仕事に集中できる環境も魅力ですね。世の中の役に立つ仕事がしたい人や、誰かに喜んでもらいたい人にとって、その夢を叶えられる会社だと感じています。
Q:今後の目標を教えてください
新生三輪鉄建になってからグループ内の連携で大きな建物の受注が増え、工場での加工量も増加してきました。仕事の幅もますます広がっていくと思います。今後は東北一の胴縁加工工場になれるよう仲間とともに協力し、会社の発展に貢献していきたいです。塗装に関しては「この作業はあなたにしか任せられない」と言われようになりたいです。